通販で購入する半導体のおすすめの選び方

個人でも半導体を購入できる通販ショップは多数存在しますが、価格は店舗によって異なるほか在庫数によっても日々変動します。贅沢な予算があれば価格に気を使う必要はありませんが、通常は限られた予算の範囲内で部品を調達することになりますから、安い価格で入手する術を知っておくことは大切です。入手価格を下げる方法としては、一度に購入する個数を増やすことで部品1個あたりの単価を下げる方法がありますが、将来的にほとんど使用する予定の無い部品では無駄な費用を費やすことになりかねません。購入価格を抑える手段としては、類似品や旧タイプの部品を購入する方法があります。例えば抵抗やコンデンサは複数のメーカーで製造されているため、在庫がかさんでいる方のメーカーの部品を購入することで1個あたりの単価は下がります。この方法はICやLSIの購入時も有効です。

同一の機能を持った部品のうち人気の無いメーカーの部品を探す

オンラインの通販ショップで半導体を購入する場合、候補となる部品は一つに絞らずに複数検討した方が安く購入できる可能性が高くなります。様々なショップや部品が存在するように、半導体部品を製造しているメーカーも一つではありません。ほぼ同じ機能を搭載し仕様もあまり変わらない部品でも、メーカーが違うだけで価格にも違いが現れます。特に有名メーカーでかつ実績のある部品はすぐに在庫がはけるため、値崩れすることなく高めの価格で推移します。一方で人気の無いメーカーや情報の少ない部品は、在庫量に関わらず価格はさほど高騰しないため、仕様や機能に問題が無い場合は特定の部品に拘らず、安価な方を選択した方が部品の購入点数を増やせるため、購入時の単価が下がり更に安く入手することができます。

旧タイプの部品は比較的安く入手可能だが仕様の確認は重要

半導体を安く購入する手段として、購入予定の部品の旧タイプを選択する方法もあります。新製品は旧タイプのバグをフィックスしたり機能を追加もしくは改善したりと、旧タイプに比べ当然性能は高くなりますが、搭載されている全ての機能を必要とすることは稀です。予定していた部品の類似品や旧タイプを購入する場合は、データシートで電気的仕様や機能をしっかりと確認します。データシートの多くは部品メーカーの公式Webサイトからダウンロード可能ですが、通販ショップのWebサイトからダウンロードできる場合もあります。確認すべき項目は定格電圧や消費電流のほか、外形寸法やパッド寸法です。特に基板を既に所有している場合は、パッドや外形の寸法が大きく違うと実装できないため注意が必要です。